中学入試に出る2018年重大ニュース(平昌オリンピック)

中学入試に出る2018年重大ニュース(平昌五輪)

遠い昔のような気がする人もいるかもしれませんが平昌オリンピックが行われたのは今年(2018年)の出来事です。流行語大賞にも「そだねー」が選ばれましたよね。

 

オリンピック関連では開催都市の緯度が中学入試ではよく出題されます。
平昌など冬季五輪開催都市の緯度についての予想問題を作成しました。

 

時事問題対策としてチェックしておいてください。

 

重大ニュース関連の予想問題(1)

【中学入試予想問題】
冬季五輪が開催された平昌と緯度がほぼ同じ都市を次の選択肢の中から選びなさい。

  • (A)青森市
  • (B)福島市
  • (C)名古屋市
  • (D)高知市

 

「ある都市と同じ緯度の都市を選びなさい」というのは定番中の定番問題です。
2018年で考えると「ある都市」に選ばれる可能性が高いのが平昌(韓国)です。

 

これは日本と韓国の位置関係を把握しているかも問われる問題です。
地図で確認しておきましょう。

 

平昌の緯度は北緯37度。
日本の都市では福島市とほぼ同じになります。

【正解】

  • (B)福島市

 

重大ニュース関連の予想問題(2)

【中学入試予想問題】
次の冬季五輪が開催された都市の中から最も緯度が低い都市を選びなさい。

  • (A)ソチ
  • (B)トリノ
  • (C)長野市
  • (D)ソルトレークシティ

 

世界の都市の緯度を比べる問題も要チェックです。

 

世界中の都市の緯度を覚える必要はありませんが、出題されそうな都市は覚えておきましょう。冬季五輪が開催された今年は、冬季五輪開催都市が要注意です。

 

主な冬季五輪開催都市の緯度
都市名国名緯度
リレハンメルノルウェー北緯61度
カルガリーカナダ北緯51度
バンクーバーカナダ北緯49度
アルベールビルフランス北緯45度
トリノイタリア北緯45度
ソチロシア北緯43度
札幌市日本北緯43度
ソルトレークシティアメリカ北緯41度
平昌韓国北緯37度
長野日本北緯36度

 

実は長野市は冬季五輪が開催された都市の中で最も緯度が低い(南に位置する)都市です。
参考までに長野市の雨温図を掲載しておきます。

 

長野市の雨温図

長野市の雨温図
(気象庁ホームページから作成、30年間の平均値)

長野市の雨温図のポイント

日本海側ほど冬に降水量(雪)がおおいわけではありません。

 

【正解】

  • (C)長野市

 

重大ニュース関連の予想問題(3)

【中学入試予想問題】
2022年に冬季五輪が開催される北京(中国)と緯度がほぼ同じ都市を選びなさい。

  • (A)秋田市
  • (B)福岡市
  • (C)ミラノ(イタリア)
  • (D)マルセイユ(フランス)

 

次回(2022年)の冬季五輪開催都市は北京(中国)です。
北京は夏季五輪を開催しており、初めて夏季と冬季を開催する都市になります。

 

この北京の緯度は北緯40度。
北緯40度には各国の有名な都市が多いので、試験でもよく出題されます。

 

北緯40度の主な都市
  • 北京市(中国)
  • 秋田市(日本)
  • アンカラ(トルコの首都)
  • マドリード(スペインの首都)
  • ニューヨーク(アメリカ)

 

【正解】

  • (A)秋田市

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