小学生向けニュース解説「大阪万博決定」

小学生向けニュース解説「大阪万博決定」

「大阪万博」決定!(11月24日のニュース)

2025年に大阪で万博(ばんぱく)が開催されることが決定しました。

 

万博とは、万国博覧会(ばんこくはくらんかい)を省略した呼び方です。
(万国博覧会でなく国際博覧会と呼ぶこともあります。)

 

日本で万博が開かれるのは2005年の愛知万博以来で3回目。
大坂では1970年に続いて2回目の開催となります。

 

万博には登録博(大規模)と認定博(中規模)がある

万博には登録博と呼ばれる大規模なものと認定博と呼ばれる規模が小さいものがあります。

 

大坂に決定した万博は登録博(大規模)。
日本で3回目というのもこの大規模な登録博が3回目という意味です。

 

登録博がどんなところで行われていたかを見てみましょう。
かつては登録博のことを一般博と呼んでいました。

 

万博(登録博、一般博)の開催一覧
開催年開催都市分類テーマ
1970年大阪一般博人類の進歩と調和
1992年セビリア一般博発見の時代
2000年ハノーヴァー一般博人間・自然・技術
2005年愛知登録博自然の叡智
2010年上海登録博より良い都市、より良い生活
2015年ミラノ登録博地球を養う。命のためのエネルギー
2020年ドバイ登録博心を繋いで、未来を創る
2025年大阪登録博人類の健康・長寿への挑戦

最近は5年ごとに行われていますが、2000年以前は違います。
1970年の大阪万博の次の一般博(大規模なもの)は22年後のセビリア万博でした。

 

ちなみに、セビリアハノーヴァーがどこにあるかわかりますか?
大人でも知らない人のほうが多いと思います。

 

気になったら調べてみましょう。

 

これから「大阪万博」関連のニュースが増える

東京五輪・パラリンピックも東京に決まってからニュースが増えましたよね。
これと同じようなことが大阪万博でもこれから起こります。

 

東京五輪の次は大阪万博
そんな言われ方もしてくると思います。

 

大坂の特徴などについて先に調べておくとイイかもしれません。

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